ハナカラギュウニュウ

ワインレッドのメガネフレームがよく似合うOLさんを
『…格好良いなぁ』とこっそり眺めつつ、ふと思う。


もし人間の耳が埋め込み型の耳だったら今頃どうなっていただろう?
メガネは発明されていただろうか?

よくよく考えれば何がかはよく分からないが、何かが凄い…

もし人間の耳が
キリン等のように頭部に生えていたらどうなっていただろうか?
もし人間の鼻が
シーズー犬などのように潰れていたらどうなっていただろうか?

今一度、人間の顔のパーツを見てほしい。

フレームを乗せるのに
遠すぎず近すぎず、丁度良い位置で左右に出っ張って生えている耳。

フレームのバランスを保つ為に
丁度良い感じに顔の中心で出っ張って生えてる鼻。

おお。

遥か遠い未来に
『わぁお!そのフレーム、超クールだね!!』という会話を交わす為
片やメガネを乗せる為、片やバランスを保つ為に
進化してきたかのようなフェイスパーツ…

凄い、何かが凄い…

電車移動中は、いつもそんな事ばかり考えている今日この頃。
いかがお過ごしか?

今夜は
そんな電車内でOLのメガネに妄想膨らませている時に
頭蓋に浮かび離れなくなった
自分にとっては日経平均株価の変動よりも重要で
でも実にどうでもいい妄想を1つ。


もし

人間が
産まれた頃から鼻から牛乳を垂れ流す生命体だったら
どうなっていただろう?


人類はまず『なぜ鼻から牛乳が垂れ流れるのか?』を考え始めるはずだ。
そして文明が発達すれば今度は『衣服が汚れないようにするには?』を考え出す。

中世の貴婦人などはカピカピの鼻周りのお手入れや
何とも言えぬ臭いにさぞ苦しんだ事だろう。

いつからか人はチュープを鼻の両穴に突き刺し
腰付近に『ノーズミルクタンク』なるものを常用する事が
法で定められたり。

その異様なスタイルに最初は戸惑うも、数年もすれば定着し
迷彩モデルなどの新型が市場を賑わせているかもしれない。

思春期を迎えると
垂れ流れ続ける牛乳を意識しだして
他の子達がブラックモデルや迷彩モデルなどで覆い隠してる中
スケルトンタイプのチューブしか買ってもらえずグレてみたり。

女の子は大好きな先輩に告白するも
興奮のあまりドバドバ勢い良く牛乳が噴出してしまい
それを見て軽く引いた先輩に優しく断られて
以後、垂れ流れ続ける牛乳がコンプレックスとなってしまったり。


『ウ○コはどうして茶色いの?』という疑問から
ワンランク上の疑問を抱き始めた少年は

きっと何かある度に親にたずねる事だろう。
『なぜ垂れ流し放しなの?』と。

親は苦い笑みを浮かべつつ
鼻にチューブを突っ込んだまま答えるはずだ。
『人間はそういう生き物なの』と。


『鼻から牛乳』に疑問を抱き
あらゆる理論を重ね、何度か眠れぬ夜を過ごした少年も

1年経ち、2年、5年…と流れる月日を重ねていくうちに。
社会へと出て多くの人達、多くのチュープを眺めるうちに。

いつからか呼吸する事を当たり前と思うように
鼻から牛乳という事を『当たり前の常識』として認識し
関心は薄れ、そこに疑問を持つ事もなくなるだろう。

そして1人そっと囁くのだ。
いつか親が自分に言ったように。
『人間はこういう生き物なんだ…』と。


それは…

『現実を受け入れた』という事になるんだろうか?
『人間という生命体の追求、生物的進化に対するある種の妥協』だろうか?

んん。

真に疑うべきは可能性でなく、当たり前の常識なのです。

未来の明るい数字は『18』と『23』

程好い疲れに頭蓋揺れてますけども

給料のほとんどを研究にあて、極貧生活を送る
フェルナンデスさんが
将来タイムマシンの開発に成功する…という流れの話を1つ。


2050年。
己の人生を賭けてタイムマシンを開発したフェルナンデスさんは
それを世界に発表する事なく改良を重ね温存。

そして2052年。

『悠々自適な生活を送る為に』と
若かりし頃の自分に億万長者となってもらって未来を変えさせる為
タイムマシンと、これまでの世界情勢や情報を
2009年のフェルナンデスさんに託し転送。

2009年のフェルナンデスさんはその情報をもとに
将来注目を浴びる技術開発への投資を繰り返し、株を買い
公営ギャンブルなどでも確実に資産を増やし続け

いつからか、いくつもの会社の役員となり
自身の一声が経財界などに影響を与える程の存在に…

それはそれは
夢のような毎日…贅の限りを尽くした生活を送りましたとさ。
めでたしめでたし。



…んん?

しかし。
その為に、没頭していた研究から次第に遠のき
『…マッドサイエンティストめっ』と
周囲から畏怖の念を抱かれる程の情熱も失い
タイムマシン開発がすっかり頭から消えたらどうしよう?

2052年までにタイムマシンを開発し2009年に向けて
タイムマシンと情報を転送しなければ今の生活はない。

となると…

どういう事だろう?

2052年、タイムマシンを過去に転送したその瞬間を過ぎたら
世界全てが一変するのだろうか?

やや。
しかし財力を駆使してタイムマシンを開発し
2070年に2009年のその日に転送したら
何も変わらないか…?

しかし数十年狂ったように研究に没頭し
52年のその瞬間に送ったからこそ
今の財力が其処にあるわけで…

…んん?

そして
情熱を失わず、財力を巧く活用しタイムマシンの開発に成功して
2052年のその瞬間2009年に転送する事が出来たとしても

過去の自分に手渡すべき情報は
『必然的な自然の流れから得た情報』ではなく
『必然的な流れの未来の情報を得て、自然の流れから派生した
もう一つの流れから得た情報』に
変わっているという事になるのではなかろうか…?

パラレルワールドで得た情報を本来の流れに組み込む…みたいな事に。

そうすると
バタフライエフェクトで
極貧から大富豪へと変わったように
同じ大富豪であっても、現在とは何かが変わるはず…


もう…うににっ?状態だ。


…タイムマシンなんて存在しねえよクソが!
パラレルワールド?素敵な病院探してやるから電話帳持って来いよ!

なんて夢のない言葉は吐きたくはないので…


遥か遠い未来、量産型タイムマシンが並び
国家機関のみでなく
一部行動制限を定めた上で一般市民にも移動権が与えられ

世界中の多くの人々の手で
人類生誕その瞬間から
歴史の改変、修正が繰り返された末の流れが今であり

それが単一的変動ではなく、多角的変動である事で調和が取れ
均衡が保たれ目立った矛盾が生じない…

という事にしたい。

そして
実は人類の始祖は猿などではなく
溢れる情報社会に疲れ、遮断された地への旅行を楽しむように
文明を捨て、原始的ライフスタイルを望む
遥か未来の超高度文明の人間達だったら…楽しいかもしれない。

そして後世の人間が突き詰めると抱くであろう矛盾を埋める為に
アダムとイブという設定を組んだり…
それでもダメならば…と
進化論を潜在意識に植え込んでみたり。

実は23時59分を過ぎたら再び0時00分に戻るように
人間は果てしなく大きいレールの上を
バランスを保ちながらグルグルと廻り続けてるのかもしれないな…と
妄想に浸かってみる。


そして、『初恋のあの子を生で見たいのさ!』と陽気に過去へと遡り
うっかりその時代の自分と遭遇してしまい
『…まずい、何かが変わるかもしれない!!』と焦り
さらに過去へと遡り

そこでせっせと歴史を修正している未来の自分と遭遇し

さらに過去へと遡ると
今度はせっせと歴史を改変している過去の自分と遭遇し

さらにさらに過去へと遡り

『俺は見た!…世界には、3人程似た奴がいる!!』
『ドッペルゲンガーって言うらしいぜ?』と
矛盾を埋める為に
酒場などでせっせと噂を広め奔走。


未来は、そんなうっかり界の民で賑わっていると信じたい。

時代は変わる。

無機質な素顔の裏側に埋もれた心





とうっ!



…と、梅雨を倒せたならばどんなに幸せかと唸る今日この頃。
いかがお過ごしか。


連鎖するように社会全体が哀しい事で溢れているせいか。
色々と悩み考えるお年頃のせいか。

泣く事はないけれど最近妙に感傷的。
ゴミ箱漁るも餌にありつけなかった野良犬に、次があるさとエールを。


仕事の人達と飲んで、帰り道一人ふらふら。
お世話になってる人が近く32歳年上の人と結婚するらしい。

『笑ってくれ』との事で
32年の差を埋めれる愛とは?について語り
分け合った時間を久しぶりに笑った気がする。

心から、おめでとう。


別れ際に
『今まで黙ってたけどサイト見てるよ、羊で一杯だった』と言われ
もしや?と机の引き出しを開けてタイムマシンを探してしまう程
妙にクソ恥ずかしかったのだけど…

偽る事をやめたので、変わらず自然体で。

羊で一杯、その先のその先のその果ては?をテーマに。
でもこっそりチェンジ、でもやはり羊。

現実でもネットでも
ぐだぐだで、なんだか申し訳無い…

時に工事、時に閉店、時に事故。
微々たる変化はあるけれど、見慣れた街も相変わらず同じ調子。

そんな街で静かに飲んで、語って
酔いを醒ましながら帰る
朝3〜4時頃の程好く冷たい空気が好きだ。
前日に雨が降ったりして路上が冷たい時の空気は最高だ。

一瞬ではあるけれど、今生きていると実感出来る。


ライブなどの活動から距離を置き

いつからか

1日の大半をやるべき事に費やして眠り
再びやるべき事に向かう為に起きる日々。


毎週のように活動していた頃。

『ファンです』と優しい言葉をかけてくれる人に触れ
『絶対出来るよ!』と可能性を信じさせてくれる人に背中を押され

等身大以上のモノを背負った気になって
うっかりプレイヤー気分に酔っていた。
何もなかった日々が、少しだけ明るく見えた。


いつからか。

そんな世界も次第に色褪せ
羊がどうとか、内村プロデュース復活しないかなとか
時にのほほんと時にぐだぐだ生きている…

…んん。

何時だって最後はやはり今日の自分が可愛い。
特に最近その為に保身に走っていると気付く。

明るい未来を信じて疑わないが
その根拠も今日の自分を守る為の不純なモノだ。

夢の為と家を出た意味や
『頑張れよ』と背を押してくれた人達の厚意を
道半ばの今諦めた道の後に
何か明るい形で残せるだろうか?

何も残らないかもしれない…

手に何も残せない今日の自分にはなりたくない。
しかしなかなか掴めずにいる自分がいる。

そんな焦燥感が、這い上がる事に拍車をかける。
時に空回りばかりしている事に気付いても
時にどう進んでも哀しいだけの選択を迫られても
それでも這い上がる。

いつかの今日の自分のこの手に何残せるか。
願わくば夢みた世界をこの手に。

その為だけに今生きている。

根がクソネガティブだと分かってるから
生きる事に無気力や無思慮にはなりたくない。
生きる事に真面目ではないけれど、真剣でありたい。


うっかり頭蓋が踊り出す程の
醒めない酔いがほしい。

さあ〜

有限だからこそ無限の発想に震える心

うむうむ。
もう朝なのだけど良い感じに酔っている。
メールの返信は夜します。
ちゃんと最後まで読んでますよ。


ん〜受信終了したら…目覚ましの音に賭けて寝てみよう。


琉球料亭で
美味しいみみがーを食べつつ
せっせと描いた擬人化豆腐ようキャラを
見知らぬ女性客に『普通にキモい』と酷評され
心の中で泣いてみた今日この頃。


帰り道。
うっかり落としてしまったある真実を探し彷徨っていて

ふと思う。


探している真実は何処に在るだろう?



世界は1つ。
流れも1つ。
真実は何時も1つ。

…求めている真実は何処か。


世界には
それが果たして本当に事実なのか定かでない無数の事柄が
真実として認識されている。

だけれども…

視界に映る全てのものが
頭蓋に組み込まれた情報の全てが
如何なる思想信条や社会常識のもとに
映し出されてるものなのかを理解しなければ
その真偽は分からない。

…1人の人間が流れの全てを知るのは至難の業と思う。

仮に答えらしきモノを導きだせたとしても
それが正解と証明出来るモノは何もない。

では?…うむうむ悩む。

困った事に
真実は何時も1つではあるけれど

姿形を留める事なく歪み続けていて
時に知識と推測を並べ、可能性をテーブルに置き
時代が変わる度に異なる側面から見直され
新しい解釈を付け加えた昨日までの真実は
新しい異形の真実となって明日に上書きされる。

帝国主義だった世界と、民主主義となった世界では
『戦争』の意味や扱われ方が異なるように

確かに1つではあるけれど
無数の解釈と意味を持った複合体だ…


んん、実に面倒臭い…困ったやつだ。

もしかすると
『真実』と呼ばれるモノは
個人では処理して繋げる事の出来ない膨大で断片的な記憶や情報を
ある一定の形になるまで構築したり
時に整理整頓する為の単なるオペの1つでしかなくて


『真実』として差し出されたその答えを
自分の頭蓋で『正しい』か『間違っている』かを判断するには
最後はいつも自己完結で眼を閉じるしかなく。
閉じた其処に残ったモノが『真実』として明日に残るならば

求める答えは一体何なのか?


2つの眼に映る1つの世界に溶かされた頭蓋を『真実』と決め込む事なく

360度ぐるりと無形の世界を見渡せたら
道は自然と開けるさ…というお話、頑張ろうぜぃ。


書いてる事がきっと意味不明なので
寝ます。

悲しみのマングースにさよならを

皆が異性の視線を気にしだし
雑誌片手に1ランク上のスタイルを取り入れ始めた12〜14歳頃。

異性の視線や、ナイキなどのブランド名に心躍る前に
The Misfits Tシャツを着て
髪をグリーンに染め、フライングVを手に英語で歌い叫ぶ異人を眺め
うっかり『・・・かっこいい』と心揺れてしまったせいか・・・

あの頃から。

流行色の3文字が頭蓋で息する事などなく
『うわぁ…全身真っ黒だ』と軽く引かれようとも…

クソ暑い時に『見てるだけで暑い・・・』と煙たがられても…

汚れが目立つ色であろうとも…

黒を基調としたスタイルが大好きなのです。
春夏秋冬、黒一色でも全然いけるのです。

なので・・・





通常モード時はやはりブラックモデルなどが主力。

いつだったか夏の暑い日。
サンダルを買いに靴屋へ入って
15分程して出て来た時には
ふふん♪と片手にコイツを持っていたのです。

感性と直感を財布の紐に直結させた
一目惚れ&衝動買い癖の前には
我慢の2文字など鼻で笑い飛ばせる小物同然。

…思うように貯金が増えないのはきっとそのせいです。


そんな365日、心はバラ色な黒色の日々を送っている人間を眺め
さすがにちょっとウンザリしたのだろう…


『…たまには黒以外にも興味湧こうよ』
と、呆れ顔で靴をいただきました。






『んんっ、淡い羊毛の如き色』などと唸りつつ、お礼を述べ

こっそりひっそり…

暇な時、これの黒色を探し靴屋を徘徊しよう・・・と
思わないようしながら思ってしまってる今日この頃。

黒い世界はまだ飽きそうにない。